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鎌倉文学館の道




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文学館入口から建物へとつながる道。

行楽客の多く通る鎌倉の国道?から山寄りに入ってくると、人もまばら、

とっても静かでウグイスの鳴く声と、ときおりの風の音しか聞こえません。

木々が左右から覆いかぶさって影をつくり、木漏れ日が道に点々と足あとを残しています。



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汗ばんだ体には心地よく、ふーっと一息ついた後、だらだらと石畳を歩いて文学館の建物へ。



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ここは3度目だったかな。 バラの季節に来たことがあります。

この建物で残念なこと、せっかく広い庭に面しているバルコニーがあるのに、そこに入れないこと。

整備された芝生の庭を眺めながらぼんやりできたらいいだろうな~なんて思いました。

特別展示で萩原朔太郎展をしていました。
高校?の時の教科書に載っていた、萩原朔太郎の『竹』という詩が今でも印象に残っています。
あの時は単に竹の前向きな姿だけを思って書いたものなのかと解釈していました。
朔太郎の使っていたマンドリンや彼が写した写真なども展示されていて興味深かったです。
大正時代にカメラを持てるのだから、裕福だったのですね。


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1本の見事なツツジの花わきを男の子が駆け抜けてお父さんが追いかけて行く。

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バラはまだこれから。

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後からお顔を見たら、素敵なミドルエイジだった女性。

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後悔したんです。

声をかけるべきだったのかなって。

自然な姿を撮りたくて、建物を撮っている風を装って振り向きざまに撮った彼

カーペンターズの曲をかけながら、本を読んでいたコーヒーショップの方、

そのままを写したかったのだけど、気が付いてしまったようで照れてしまったのか、

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でも、声かけしたら私も意識して自然体で写せないかもしれないし、

まだまだ修行?が足りないのです。



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コメント

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ユキ様

ここ良いですね~
1枚目の写真コンテストに是非!

鎌倉も良い季節になり行って見たいな。
ユキさんの自然に人物を入れて撮る
少しコツが解ったような気がします。
物語にはならないけどね!

薔薇の時期に数回行ってますが
ツツジも良いですね。

私も昨日うぐいすの鳴き声が聞こえる
静かな場所にのんびりゆったりと
写真を撮って来ました。

コスモスさん

えっ コンテストですか!  ありがとうございます。
でも、まだまだです。

人を撮るのって意識しすぎるといけないし、難しい(>_<)

コスモスさん、舞岡公園へ行かれたのですネ。
自然のあるいいところですよね。
この頃、自然の残るところがいいな~と思うようになりました。